コロンビア産地情報 2011年11月
2011年11月30日
国内では長雨が続いており、日照時間不足も深刻化してきている。港へと続く輸送路で地滑りが起きるなど、交通機関への影響もではじめている。Pitalitoでセミナーを開催したFNC当地域担当のサルディアスは、5月から中立的な気候であったが、8月から再び弱いラニーニャ現象が観測されていることを指摘し、この影響は年明けも数カ月続くとみていると述べた。
2011年11月11日
FNCは2011年の生産量が、多雨とそれによるサビ病の影響で、当初目標の900万袋/60Kgに達しないとの見通しを発表した。
全国的に降雨が止み一部産地では晴天となる見通しで、土壌の水分量も徐々に下がり、チェリーの成熟に適した天候となることが予想されている。
2011年11月05日
天候不安により、多くの生産者や輸出業者が'11メインクロップの収穫量に関し悲観的な予想を持っている。