コロンビア産地情報 2012年06月
2012年6月27日
・多くのエリアでは降雨が観測されており、特にPacific、OrinocoとAndeanなど北部、中部の産地では降雨量が多くなっている。一方、Cundinamarca、Tolima、Huilaなどの南部産地では比較的に乾燥した天候となった。全体的にはコーヒー生産地の天候は適度に湿ったものとなっている。
・FNCの2012年の生産予想(収穫予想)が公表されました。昨年(2011年)とほぼ同じ750万袋(60キロ)、来年(2013年)には、今までの更新・新植の奨励の効果がでてきて、900〜1,000万袋に回復する、との予想。
・その他、コロンビアの6,000貿易品目について、5/15から米国との関税がなくなり(一部関税率引き下げ)。コロンビアは、米国とのFTAがスタート。
・Caribbean、Andean、Pacific、Amazonなどでは降雨が観測されているとのこと。一部の生産者は12/13クロップの生産量は560万袋/60Kgと予想しているとのこと。