エルサルバドル産地情報 2011年11月
2011年11月11日
PROCAFEによると、10月9日〜21日まで停滞した熱帯低気圧により、この期間の降雨量が1,100〜1,500mmに上り、この豪雨により89,078袋/60kgの損失が見込まれ、11/12クロップの見込み生産量は1,333.088袋に下方修正されたとのこと。被害の地域別内訳は、西部で64,176袋、中部で20,156袋、東部で4,745袋となり、スペック別では、SHG6,603袋、HG32,960袋、CS49,514袋となったとのこと。
2011年11月05日
先日の中米での集中豪雨の影響について、グァテマラ国境に近いエルサルバドルコーヒー産地(サンタアナ)の状況を確認聴取したところ、
・既に同国農務省などが発表しているように、被害は全国の生産量の10%程度と見られている。
・被害を受けた産地の大半は標高が低めで、高地産については影響はほとんどない模様。
とのこと。