グァテマラ産地情報 2012年02月
2012年2月18日
リカルド・ビジャヌエバANACAFE(グァテマラ全国コーヒー協会)総裁によると、グァテマラのコーヒー輸出量は、10月-12月期で昨年同期比13%増の38万1500袋となった。これは、顧客の要請から今年の船積み時期が早期化したことによるもので、収穫自体は減産となり、ANACAFEによる公式予想は353万袋と下方修正されている。収穫期前に長期化した降雨の影響で、カビ病が広域に蔓延したことが主たる原因となっている。
2012年2月15日
ANACAFE(グァテマラ全国コーヒー協会)は、11/12クロップの生産量見通し(昨年対比)を発表した。
・San Marcos : +21%
・Atitlan : +9%
・Fraijanes/Antigua/Acatenango : -25%
・Huehuetenango : -16%
・Coban : +5%
・New Oriente1 : -18%(Barberena、Jutiapa、Santa Rosa)
・New Oriente2 : -7%(Zacapa、Chiquimura)
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◎TOTAL -4%(350万袋/袋=60kg)
尚、天候面では典型的な乾期の天候が続いており、天日乾燥に最適な気候になっているとのこと。