グァテマラ産地情報 2012年05月
2012年5月26日
・中米第2の生産国であるグァテマラでは、4月の輸出量が前年同期比13.7%ダウンの37.95万袋/60kgとなった。
・サビ病が流行しており、同国の約40%のコーヒー地域で被害が生じている。通常は暖かく温度の高い低標高地域で流行るものの、今年は標高が高く寒いところも見られており、被害は昨年より大きいとのこと。これを受けて、ANACAFEは11/12クロップの生産量見通しは、前回370万袋から340万袋と下方修正した。
・多くの産地では一回目の開花ないしは二回目の開花が見られており、Huehuetenangoでの開花は特に順調とのこと。
・来週より雨期が始まると予想されている。