グァテマラ産地情報 2011年7月
7月28日
【11/12クロップ】:各地の詳細な、開花及びチェリーの生長状況は下記の通り。
・Huehuetenango:チェリーの生長に適した降雨が観測された。
・Santa Rosa、Jutiapa:引き続きチェリーは順調に生長している。
・Jalapa、Fraijanes:チェリーの生長は順調で、収穫は10月に始まると予想されている。
・Chiquimula:引き続きチェリーは順調に生長している。栽培作業の実施も適切であり、全体的に非常に良いクロップが期待されている。
・San Marcos、Quetzaltenango:EPWの産地では、引き続きチェリーは順調に生長しており、サビ病の問題もなく、一部の生産者は収穫を始
めている。
・Retalhuleu、Suchitepequez:一部のEPWの産地で収穫が始まっている。HB、SHBに関しては、開花は昨年より少ないものの、チェリーの生
長は順調。
・Escuintla:チェリーの生長は非常に順調で、9月には収穫が開始される見通し。
・Solola:チェリーの生長は順調。施肥などの作業も適切に行われている。
・Sacatepequez:チェリーの生長は非常に順調。
・Chimaltenango:チェリーの生長は順調。
【天候】:今週以降は乾燥した天候が続くと予想されているが、夜には小雨が降る可能性がある。
7月21日
・Huehuetenango:チェリーの生長に適した降雨が観測された。減少する見通し。標高が低い地域では開花が完了しており、標高が高い地
域では二回目の開花が見られたものの、開花の状況はあまり良くない模様。
・Santa Rosa、Jutiapa:引き続きチェリーは順調に生長している。
・Jalapa、Fraijanes:チェリーの生長は順調で、収穫は10月に始まると予想されている。
・Chiquimula:引き続き結実は順調。栽培作業の実施も適切である。全体的に非常に良いクロップが期待できる。
・San Marcos、Quetzaltenango:EPWの産地では、引き続き結実はとても順調でサビ病の問題もなく、一部の生産者は収穫を始めている。
HB、SHBに関しては、開花は昨年より少ないものの、結実は順調。
・Retalhuleu、Suchitepequez:一部のEPWが成熟しているため、収穫が始まっている。HB、SHBに関しては、開花は少ないが結実は順調。
・Escuintla:チェリーの生長は非常に順調で、9月に成熟すると予想されている。
・Solola:結実は順調。施肥などの栽培作業の実施も適切である。新規栽培も行われている。
・Sacatepequez:チェリーの生長は非常に順調、新規栽培も見られている。ただし、原因不明であるものの、一部の豆が落下している模様。
・Chimaltenango:結実は順調。
6月の輸出量は前年同月(39.5万袋/60Kg)比10.4%増の43.6万袋となり、10年10月〜11年6月までの累計輸出量は前年同期(272.3
万袋)比3%増の278.3万袋となったとのこと。