グァテマラ産地情報 2011年11月
2011年11月16日
11月6日グァテマラ大統領選第二回投票が全国で行われ、Otto PerezMolona候補(Patriota党)が54.02%を得票し(11月6日10:30PM時点開票率:98.74%)、当選確実となり次期グァテマラ大統領に決定した。実際に任務に就くのは2012年1月14日からとなる。軍隊出身ということもあり、治安対策が期待される。
2011年11月11日
ANACAFEによると、10/11クロップの輸出量は前クロップ比6%増の約317万袋/60Kgとなったとのこと。その内訳は、77%SHB、12%HB、7%EPW、4%その他となるとのこと。
2011年11月09日
2010/11Cropのグァテマラの輸出実績に関する情報は、以下の通り。
・Anacafe発表の統計によると、2010/11Cropの輸出量は前期2009/10Cropに比べ6%増。
☆2010/11Crop:3,652,400袋(袋=60kg) ☆2009/10Crop:3,443,866袋(袋=60kg)
・同統計によると2010/11Cropの全輸出に占めるタイプ別割合は以下の通り。
-SHB 77%
-HB/SemiHB 12%
-EPW/PW 7%
・Anacafeの取締役会長Ricardo Villanueva氏によると、2011/2012Cropは、先般の降雨などの為、輸出可能数量が若干減少することが予想されるものの、2011/12Cropとほぼ同水準になる見込み。
同氏は10月の大雨12-Eによる影響で農園におけるコーヒーの実の落下が生じていると指摘するも、具体的な数字の発表はない。また、農園の湿度上昇に伴い、病害も懸念されている。