グァテマラのコーヒー生産について
2011.09.29 SCAJ2011カンファレンスより
グァテマランコーヒーズ/Anacafe取締役
Juan Luis Barrios氏
コーヒー栽培は国土面積の108,889キロ平米の2.5%、2,760キロ平米。コーヒー生産者、9万人で95%がシェイドグローン(木陰栽培)である。2010/2011年度生産量は3,099,621袋。世界シェアは3.49%と第7位。同年度輸出実績は数量333万袋(09/10年度410万袋)国外輸出量はアメリカが38%、日本が17%で2位、以下カナダ9%、ドイツ9%、イタリア6%、北欧諸国4%。
Anacafeは1960年に国会の法令により公共サービスを実施する民間機構として発足。その役割は輸出請負業ではなく輸出するためのライセンスを発行する。国際及び国内レベルにおけるコーヒーポリシーの実践と発展、自由貿易の発展を推進する。 具体的な業務としては国内においては、グァテマラ各地の事業所の117名の技術者が多様なサービスとして技術セミナー及びワークショップを実施しコーヒーのプロモーションを行っている。カッピング、ラボ、分析、市場情報の提供及びサービス・センターの設置や高品質なコーヒーを推奨している。また、海外においては、コーヒー検索システムを作りインターネット(http://www.guatemalancoffees.com)で生産者や協同組合の情報を提供している。