ホンジュラスのコーヒー生産について
2011.09.29 SCAJ2011カンファレンスより
ホンジュラスコーヒー協会
技術マネージャー
Mario Ordonez氏
ホンジュラスは中米大陸の中心に位置、グァテマラとエルサルバドルとニカラグアに囲まれ大西洋に港湾施設を持つ。国土面積1,124,921キロ平米(日本の約3分の1)、首都テグシガルパ、公用語スペイン語、人口約800万人(男性49%/女性51%)。コーヒーの輸出は最大の外貨収入源でGDP比34%を占める。生産農家は約10万戸(約35万人)。94%は小規模農家。直接間接の雇用者数は約100万人。農園総面積は約28万ha、98%はシェードツリー栽培で生物多様性の保護に貢献している。
生産量は年々増加。1970年の84.8万袋から1980年には177万3千袋、1990年215万袋、2000年400万袋、2010年500万袋、2011/2012年は600万袋を期待している。
ホンジュラスコーヒー協会の役割は社会、環境面の環境改善、政府による生産方針、良質な生産力、国立コーヒー品質研究センターの運営、有資格者の技術チームの管理などを行っている。